さらば昨日の悲しみよ

さっき関ジャニ∞のファンになったばっかり

泥棒役者は素晴らしい映画である

 

 

※映画のネタバレを含みます。

 

 

 

 

 

11月18日 泥棒役者 公開おめでとうございます。ずっとこの日を楽しみにしてました。

なんと運良く15時台の六本木舞台挨拶が当選したので参加してきました。

相変わらずなまるちゃんを観ると記憶がほとんど飛んでしまうのでレポはできませんが(笑)

ようやく!映画の感想を堂々と書けます!

 

 

 

わたし基本的にハラハラする映画好きなんですけど苦手なんです。ずっとハラハラするのは疲れちゃうんですよね(誰でもそうか)

ちょっと前のドントブリーズという主人公が泥棒でいつ住人に見つかってしまうんじゃないかと息もできないほどハラハラするというホラー映画を見たんですが、

もちろん!面白かったんですけど緊張して観ていたため終わった後にドッと疲れてしまって

もしかして泥棒役者とそういう感じなのかな〜と思っていましたが全然違いました。

まるちゃんがこの映画の説明をするときに「コメディーというよりかは喜劇」と言ってましたがまさにそう。この映画は喜劇です。

 

まるちゃん演じるはじめくんがいろんな人に間違われてその場しのぎで演じていって微妙に噛み合わなつつも微妙に合って物語が進んでいくなんていうかアンジャッシュのすれ違いコントをみたいな感じで楽しいです。

 

はじめくんの「そうです〜」の言い方も表情もその度その度で違っていてすごく繊細に作られてるんだなと感じました。

 

ただもうこの豪邸から出れるってなった安心感から「編集部の藤森と岡部」も適当に答えてしまったんじゃないのかな〜

それが前園先生にバレるきっかけとなってしまったんですけども。他にもばれそうなところたくさん合ったのに!靴とか時計とか指輪とか!なんでここ!ってなりましたけどきっとそういうことですよね。

 

 

 

こういう細かいところにもはじめくんの優しさってゆうか気の弱さが出てるんじゃないかな〜って思ったり。

 

 

前園先生の書斎にあった「動物の寝顔展」のチラシがすごく気になりました。

帽子がKANGOLでした。

豪邸のいたるところに動物モチーフのものがあったので動物好きなのかな?先生

 

 

あとははじめくんの美沙ちゃんの雰囲気もめちゃめちゃ好きでした。

「(揚げ物)冷めちゃうから食べて〜」って言う美沙に申し訳ないと思いつつ健気に待ってるはじめくん。冷めても一緒に食べた方が美味しいもんね。

誕生日プレゼントに欲しいものを聞かれて「ダイヤ!金塊!」って冗談で言った後に「その日一緒に居てくれるだけでいいよ」って言ってくれる美沙ちゃんも健気でいい子だな〜。

でも結局その誕生日は1日一緒に居られなかったんだよな〜。バースデーケーキも自分で買ってきたんだよな〜。ちょいと切ない。

ラインでもはじめくんを心配させないようにしていてますます健気な女の子。

 

 

一番最後ではじめくんが自分の過去を告白するシーンで「わたしが思うような人って?」「いい人って?」

結局美沙ちゃんははじめくんがこう思って付き合ってくれているんだろうなとは全然ベクトルの違うところで自分から好きになってたんだろうな。

「だからこうして付き合ってます。以上」って

やっぱり男前すぎるよね。自分の思ってることをちゃんと言うし、相手のためにも考えてくれている素晴らしい子!!!!

と彼女さんのお話ばかりしてたけど、美沙ちゃん的にもずっと待ってた過去の告白を誕生日にきてくれて嬉しいんじゃないかな(と勝手に期待してるだけ)

 

まるちゃんの初主演映画がこの泥棒役者ってぴったりすぎると思いませんか?笑えるところもたくさんあるけどホロリときて終わった後にあったかい気持ちになれるところも。

 

 

とりあえず今思ってることを書いてみました〜。時間が空いて笑いたくなったらまた劇場に行こうかな。今回はグッズ買えなかったのでそれも込みで。

また温かくて明日も1日頑張ろうって思える素敵な映画見に行きたいです。