今日も一日がんばっぺ
どうも。今日で朝ドラひよっこが終わってしまいました。
今もずっとひよっこロスです。終わってしまうのが嫌すぎて、なかなか最終回を見ることができなかったのですが先ほどようやく最終回を消化しました。
朝ドラを見る習慣なんてなかったけど、ゴールデンウィークに実家に帰ったときに他に面白い番組が放送されていなかったっていうのと珍しく父がハマっていたのでたまたま見ていたのがひよっこでした。
でもいつの間にか仕事から帰ってきてソファに座って録画しておいたひよっこを15分みてから晩ご飯を作るっていう生活の一部になっていました。
そのあとにツイッターで検索して感想を書いてる人たちに共感したり、セットの小さなこだわりを見つけている人たちに驚いたり。
主人公のみね子って幾度となく「主人公っぽくない」んですよね。
王道の主人公といえば天真爛漫で笑ったり怒ったり自分の感情に素直で。
素直さゆえに思ったことをすぐに口に出して怒られたり・・・(イメージです)
どっちかっていうとパキパキしている女優志望の時子のほうが主人公っぽいような気もします。
みね子はなにか思ったことや感じたことがあってもグッと感情を堪えて我慢してる姿が印象的でした。そのおっとりとした優しい普通の女の子って感じがしてどうしてもみね子を応援せずにはいられない。
普段からニコニコしていて自分のことよりも家族のこと。友達のこと。好きな人のことを優先してしまうからこそ自分のことは後回しになってしまう。
それだからこそみね子が本気で怒ったり、自分の意見をはっきり伝えたりするところはどれもグッとくるシーンばっかりでした。
あとはなんていうんですかね。ほんとに嫌な人が全然出てこないドラマでしたね。
どの人にスポットライトを当ててもハズレがない。
周りにいる大人たちはみんな寂しくて辛い思いをしてるからこそ
人に優しくできるのかな?そんでもってそんな優しさを沢山受けてる
子供達も人に優しくできるこの優しさでできた幸せの連鎖。
だからこそこの王道の全員が幸せになる最終回がとても合ってると思いました。
結局は社内結婚という所謂ありきたりな人生なのかもしれないけど
そんなありきたりがいかに幸せで。
宗男さんが言っていた「その悲しい出来事に幸せな出会いが勝った」
ほんとにその通りですよね!!うん。お父さんを探すために出てきた東京で素敵な人と出会って結婚するわけですからね!よかったね!みね子!!!!
というわけでしばらくはひよっこロスを引きずりそうですが。このへんで!
あ!!最後に私がずっと記憶に残ってるシーンをまとめてみました。
- 「4番!トランジスタの向きが逆」で怒られるみね子
- 根拠もないのにすぐに大丈夫って言うかわいい愛子さん
- 先輩たちに褒められるのが大好きな最年少豊子
- いつもはうるさくても寝ているのにみんなが寝てる時に静かに泣いている澄子
- 乙女寮で最後に歌う合唱
- 誰よりも大人な豊子がはじめてわがままを言った工場最後の日
- いつの間にか定番化していたあかね荘みんなで食べるご飯
- 鈴子さんの仕事への向き合い方
- 「わたし、親不孝者は嫌いです」
- 時子の言葉で振られたと気づいた三男の涙
- カメラ目線の「大好き」
- グッバイナミダクン
いいや~ほかにもめちゃくちゃあるんですけど!とりあえずぱっと出たものを書き出してみました。
本当に素敵なドラマでした。ありがとう、ひよっこ。
大丈夫!今日も一日がんばっぺ!!!